あおねこ物語

Ich habe keine Zeit.

【ご報告】仕事を辞めました。

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こんばんは。蒼い猫です。

 

突然ですが、ご報告。わたくしこの度、

 

仕事を辞めました!

(もう1ヶ月近く前だけどw) 

 

前々(=入社時)から仕事についてはいろいろと考えるところがあったのですが、、、このたび、このたびついに仕事を辞める運びとなりました。

 

「上司がクソ、給料安い。もう仕事行きたくねえ…」

「でも俺が私が辞めたら今の業務は誰がやるんだろか…」

「周りの人はみんないい人だし、辞めるとなるとなんだか悪いなあ…」

 

こんな悩みを抱えつつ、渋々仕事に行き続けている方の参考になればと思い、記事をしたためる次第であります。

 

まあ正直なところ転職なんてものは、(いくら腹の中で「絶対辞めてやる!」と思ってたとしても)いざやろうとするといろいろあれこれ考えてしまうものでしょうし、それを記事にしようもんなら軽く一冊本書けるくらいにはなろうかと思います。

そこで今回は、僕が仕事を辞める決断をした理由について、参考までに書いてみようと思います。

 

 

業務量・残業が多い 

何と言ってもコレ。転職考えてる方であれば、みなさん誰しもが思ってることなんじゃないでしょうか。

 

弊社(前職場)も例に漏れず残業が多い会社でした。全社平均では20時間未満と、まずまずの数値なんですけどね。

 

しかしながら、蓋を開けてみるとビックリ。業務をできる人、業務を知っている人に新たな業務や質問が回ってくるものだから、下手にいろいろ知っているとろくなことがありません。どうでもいいような細かい作業に追われ、肝心の仕事に全然手がつけられない始末だったわけです。

 

「それなら、それ以外の仕事は断ればいいんじゃないか」

 

と思う方もいらっしゃるでしょう。

 

今思えば本当にその通りで、当時の自分の未熟さを感じずにはいられないのですが、当時はどうもそうはいきませんでした。断ったところで、上司に「じゃあ誰がやるんだ。お前がやるしかないだろう」ぐらいなことを言われ、(すでに業務で手一杯でただでさえ時間内に終わらないのに)新しい業務を命じられていたわけです。

そんな中で仕事をして、誰が気持ちよく仕事をできるのか?できませんよね。

 

おかげで、昨年1年間の残業時間は500時間超という数値を叩き出しました。当然ながら世の中にはこれよりも多くの時間、残業をされている方は大勢いるのでしょうが、僕としては我慢ができませんでした。

あとで総務の人に聞いた話では、1000人近くいる会社でTOP10に入るぐらいの残業時間の多さだったようです。

 

半年が経過した頃(昨年10月ごろ)には、一刻も早くこんなところから抜け出してやろうといろいろ考えていたくらいですから。そのくらい嫌でした。


スキル・専門性が身につかない

とはいえ、長時間仕事をすることはしょうがないとしても、それに見合ったスキルや専門性が身につけば、まあいいんじゃ無いかと思うんですよ。僕は。

(ホントは時間内に帰れてスキルが身につくというのが理想なんですけどね)

 

長時間働くのはしょうがない。だけど!それに見合った給与とスキルが欲しい!

 

と考えるのは、至極当然のことのように思います。

 

しかし!

 

僕が弊社にて担当していた業務は…90%がルーティンワーク。

 書類をメールで送る、ファイリングする、作成された書類に間違い(誤字脱字)がないかチェックする…。1日の勤務時間のうち大多数をこのような「誰でもできる作業」の処理に追われていたのです。

 

「このままこの仕事を続けて、何か身につくだろうか…?」

「何かこの仕事を続けることに意味はあるのだろうか…?」

 

仕事を続ける中で、何度も何度も自分にこんな問いかけを続けていました。

これじゃあ何も身につきませんよね。この時すでに「問いかけ」では無くなっていたのだと思います。(=「いや、何も身につかない」「いや、なんの意味もない」という「反語」(学校で習ったやつ!)だったのだと思います)

 

給与や評価基準が極めて不明確

これだけでも十分退職するだけのことはあると自分でも思いますが、さらにモヤモヤしていたのは、

 

今の仕事をこれからどのように頑張ったらどれだけ評価されるのかが全くわからない

 

ということでした。まあ、上の2つだけだったらまだ周りの人たちと(それなりに)仲良くやりながらテキトーに日々を過ごすこともできたのかも知れません。

 

しかし、今の仕事を続けることの意味すら失いかけていた中で、さらに「何をどのように頑張ったらいいのかわからない」というのはとても致命的でした。仮にこの会社で働き続けたとして、その先はどうなっているのか?自分はどんな立ち位置にいるのか?

全く見えてこなかったのです。

 

 

拘束時間が長い

スキルが何も身につかない

将来が見えない

 

・・・これだけ揃えば、仕事を辞める理由としては十二分だ。

 

そう思ったので、転職を決意したわけであります。

 

終わりに

おそらくですが、今の仕事を嫌々だったり惰性で行ってるだけっていう人はとっても多いんじゃないかと思います。

少しぐらい嫌でも、「俺、こんな仕事してていいんだっけな…?」と思っても、職場に行けば少しは気は紛れるし、長くいれば顔なじみの人ばっかりだから居心地はいいですもんね。

 

だけど、自分の将来について悩んだりとか、こういう仕事をやってみたい!ってものがあるんだったら、ゼッタイ今のままじゃダメだと思います。

 

だいじょーぶです。今日もどこかで誰かが仕事を辞めてますから。

会社にとっては日常茶飯事、気に留めるほどのことではありません。

 

、、、って言うことを伝えたくて、今回は記事にしてみました。

辞めるまではとっっっっっっっっっっっても悩むと思います。僕もそうでしたから。

 

ただ、辞めて次の会社で働いていますけど、本当に辞めてよかったと思ってます。

 

だから、「転職しようかな…」と悩んでいる人は、一歩前に出る勇気を持って行動してほしいと思います!

 

偉そうにいろいろと書いてしまいましたが、、、以上!!!

 

それでは、また!!