あおねこ物語

Ich habe keine Zeit.

知財レポート第2課題(再提出)が不合格だったから、難しそうな科目について難易度つけてみた。

こんばんは。

最近全然更新ができていない蒼い猫です。

 

というわけで、

 

「えっ、むしろ第二課題再提出してたの!?」

 

って感じなんですけど。

 

はい、提出していました。更新できてませんでした。スンマセン💦

 

今日、「myはくもん」で結果を見たのですが、結果は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

E判定!不合格です!

(題名に書いてあるじゃん…)

 

はい、というわけで、これで入学6年目にしての初☆短スクは単位取得ならず・・・。残念な結果となってしまいました。

 

それよりも残念なのが、レポート課題が2つとも2連続不合格という惨憺たる結果。

こりゃー知財は向いてないな。よーくわかりましたよ。

これで、ぼくは司法試験では知財は間違いなく選択しません。断言します。

(その前に司法試験受けられるかどうかわかりません)

 

 

 

この中大通教で、司法試験で選択科目とされている科目のうち、興味のありそうなものをいくつか履修してみました。

 

これでなんとなく自分の特性というか、得意なことと苦手なことがわかった気がします。将来司法試験の受験を考えているぼくにとって、これは相当に有益な結果といえるでしょう。

 

そもそも、司法試験の選択科目ってなんぞ?並べてみます。

 

・労働法

・倒産法

知財

・租税法

・経済法

・国際公法

・国際私法

・環境法

 

うわーお、こんなにあるんですね。その中で、ぼくが履修したものは以下の4つ。

 

・労働法

・倒産法

知財

・国際私法

 

それぞれ振り返ってみよう。難易度(試験の成績じゃないですよ!!)と講評的な一言。そいやっ。

 

労働法 → 

労働法は相当苦戦しました。レポート課題を見ていても、何が問題となっているのかわかりません。テキストをある程度読んでレポートに臨んでも、何が何やらさっぱり。

雲をつかむような感じとはまさにこのことです。

問題点がひとつだけじゃ足りない!と思って2つ書いたら「それは問題にならないのでかかなくてよいです」とか普通に言われます(余計なことを書いた方が悪いんだけど)。

 

どーにかこーにかレポートを完成させても、科目試験対策でまた苦戦します。

だって、何が問題点なのかよくわかってないから。問題点がわかったとしても、それをどのように筋道立てて書いて、解決という方向に持って行くのか、という点が全っ然わからなかったですね。

 

なのに卒論科目を「労働法」に選択していますが、科目試験の成績と卒論の科目は関係ない!ということです。

 

この記事を読んでいるあなたも「成績悪かったから…」とか思わずに、興味のある科目を卒論の科目に選びましょう!

 

倒産処理法 → A+

倒産処理法は、労働法以上に苦戦しました!

オンデマンドでレポートを2通減らしたのはいいんですが、オンデマンド用の科目試験は受けられずに通常の科目試験を受けたのです。

これが、吉と出たのか凶と出たのか(吉とはでてないな…)、なんと科目試験の合格は1年越しとなってしまいました。

 

対策しても対策しても「は??」ってことのオンパレードで、もう…、いま思い出しただけでも恐ろしい…。

 

「天下の中央大学法学部がついに本気を出してきた!」と科目試験を受けた時に感じたのを覚えています。

 

 

なんとか4回目の試験で合格。D判定でしたけど、そんなこたあどーーーでもいいんです。喉から手が出るほど欲しかった倒産処理法の単位がもらえたんですから。

 

あ、ちなみに、試験はめちゃくちゃ難しかったけど、科目としてはめちゃくちゃ面白かったです。これ完璧にしたら、民訴と民執保全がめっちゃおもしろくなります。まちがいない。

 

知的財産法 → 

詳細はカット。知的財産法はもう試験受けません(科目試験、知財検定、司法試験その他もろもろ)。断言する。

 

まず、特許法が何を言っているのか理解不能です。

正気の沙汰ではありません。

 

商標法と著作権法はまだマシですが、それでも頭がこんがらがってきます。

 

おまけに不正競争防止法とか出てくるし…。あーもうやだ。。

 

仕事で知財関係やってます!とか弁理士持ってます!という人以外は履修しないほうがいいんじゃないか、と(ぼく個人としては)思います。

 

完全初心者からA判定取る人はマジで尊敬します。

いたら教えてください。お願いします!!

 

 

国際私法 → B+

国際私法はB+。比較的(今までのものと比べると)まだマシですね。

しかしながら、抵触法の概念を理解するまでにしばらく時間がかかりました。

この抵触法概念の独特さ加減は、他の科目を凌ぐ勢いですね。

 

とはいえ、これだけ理解してしまえば、あとは意外となんとかなりました。

レポートも2通とも一発でA判定とれました。知財はえらい違い)

 

夏期スクで単位をとったんですが、試験もB判定とまずまずの結果。

 

もしかしたら、たまたま国際私法との相性が良かっただけかもしれませんね。

いやあ、ラッキーでした。

 

 

まとめ → 興味のあるものは履修したほうがいい!

なんだか全然まとまりがありませんが、要は、興味があるものはどんどん履修してみよう!ということです。

 

ぼくは、例えば司法試験を受けるとしたらこの中から選択科目を選ぶだろうなあ、と思って今回の4科目をチョイスしました。

 

そして一通り勉強して見た結果、国際私法で受験しようと決めることができました。

 

まあ、試験の話を抜きにしても、新しい概念を知ることができるというのは、なかなか面白いものです。

 

著作権ってなんですか?簡単に説明できますか?

抵触法ってなんですか?日本の場合は何がそれにあたりますか?

労働者の権利って、どんなものがありますか?

破産管財人はどんなことができますか?

 

こういうことを知るというのは、とっても大事なことですよね。試験の話は抜きにして。

 

そんなわけで、これからこれらの科目を勉強される方は、参考にしてみてください!

 

 

 

もうすぐ寝なきゃだけど、それまで卒論やります!

 

2018年3月卒業を目指して

 

 

それでは、また!!