そんなわけで民法5のレポートを4通書き終えたわけですが
正直レポート書くのってキツイ!
ましてや初学者の人は、どこから手をつけてよいのかわからないと思います。
「憲法からやるのがいいよ」
「とりあえず民法総論やっておけばいいんじゃない?」
「法学は最初にやっちゃダメ!」
とか、ちまたではまことしやかにささやかれていますが・・・。
僕の場合は、入学の時点で少しばかりの知識はあったものですから、
「マクリーンって誰?森川キャサリーンって誰だよ!?」
というふうにはなりませんでした。
では、まったくの初学者の方はどうすればいいんでしょうか。
少し考えてみました。
1.とりあえず民法総論のレポート課題を見る
(別に民法総論じゃなくても憲法でも刑法でも何でもいいと思います)
2.レポート課題文中の「キーワード」が何なのか考える
3.教科書で「キーワード」が載っている場所を探し、
そのキーワードが載っている章を読んでみる
4.その章を読んでいてさらにわからない部分があったら、
同じように範囲を広げて教科書を読み進めてみる
こんな感じなんでしょうか?
よく「教科書を一通り通読し・・・」なんて書いてありますけど、
(「通読」とは、最初から最後まで一通り読むということ)
ストレートで入学した大学生ならまだしも、仕事の傍ら法律を学んでいる
我々社会人学生にはそんなこととてもじゃないけどできません!!
ではどうすればよいか?
先に問題を見ちゃえばいいんじゃない?(゜∀゜)
と考えました。
「権利能力なき社団について論ぜよ」 とあれば、
「そもそも権利能力なき社団ってなんだ?」となりますよね。
書いてあるページを見てみる。
そうすると、「社団としての実体を有しながら、法律上社団としての権利義務の主体とはなりえないもの」などと書かれています。
そしたら今度は「社団って何?権利義務の主体となるってどういうこと?」
みたいに、芋づる式に疑問点が出てくることと思います。
まぁ自分でやった方法というわけでもないし、
今パッと考え付いた方法なのであまりアテにしないほうがいいかもしれません。
それよりも個別のレポート課題に入る前に、
民法ってどんな法律なんだ? とか、
法律っていろいろあるけどどんな種類があるんだ? とか、
そもそも法律を学ぶってどういうことなんだろう? とか、
法律を学ぶときに出てくる専門用語を先に頭に入れる といったことのほうが
よっぽども重要だと思います。
(エラソウに書いてますが、この辺は僕も全然できていません汗)
何でもそうですが、
まずは全体像を理解する! ということが大事かと思います。
(最初の方と言ってることが違うかもしれないけどキニシナイ)
なので、「法律とは」「憲法とは」「民法とは」「刑法とは」みたいなところから
学んでいくのが良いかと思います。
上で書いたようなことはその後にやるべきことのような気がする。
・・・こんな何の中身もない記事でよいのか。
期待して読んでくれた方がもしいれば、すみませんと謝るしかありません。
僕もどういう風に勉強するのがよいのか一生懸命考えてみますので、
新入生の方もひとつの参考としてとらえていただけると助かります。